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3648:フィリピン管轄:モンテルンパ裁判:第12号法廷/マニラ市ホートサンチャゴ留置人虐待致死責任・喜多事件
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    戦犯裁判フィリピン管轄:マニラ・モンテルンパ裁判

     

    第12号法廷/マニラ市ホートサンチャゴ留置人虐待致死責任・喜多事件

     

    起訴理由概要:昭和19年9月〜12月までの間、マニラ市ホートサンチャゴにおいて、留置所の指揮責任者として、留置人の管理待遇監督の業務を怠り、その留置人550名に対し、部下の拷問虐待する事を指揮許容し、その結果450名を死に至らしめたり。

    ルソン憲兵隊本部特高課・喜多平次憲兵中尉:昭和23年1月25日・開廷>昭和23年10月25日・判決17年刑>昭和27年7月7日・特赦釈放:弁護桝谷

     

    ルソン憲兵隊本部・磯部耕造軍医少尉:昭和23年4月27日・判決無罪
    ルソン憲兵隊本部留置所・斎藤孝雄憲兵准尉:昭和23年10月25日・判決絞首刑>昭和27年3月14日・減刑終身刑>昭和28年7月12日・特赦釈放

     

    一般解説:
    1,喜多中尉はルソン憲兵隊本部の副官として、隊員の人事庶務(隊員のみ)を担任しており、留置所の指揮責任者ではなく、和19年6月1日〜10月15日まで本部と共にホートサンチャゴ内で勤務していたが、留置人に対しては何ら関係ない。
    留置所の管理、留置人の取り扱い、監視長以下の勤務の監督は、昭和19年11月15日まではマニラマニラ南憲兵隊長であり、その後は豊水中佐の命令により、特高課長たる柳瀬庄一大尉が担任していた。
    2,磯部少尉は、ルソン憲兵隊軍医として留置人の取扱責任者たる南分隊長または柳瀬大尉の要求に基づき留置人の治療診断に当たっていたが、留置所の衛生の責任及び受診の要否の判断は、前記指揮官によるもので、磯部軍医の責任はなかった。
    3,斉藤准尉は昭和19年12月1日豊水中佐の命令によりホートサンチャゴ留置所監視長として着任。不幸にして翌日12月2日留置所の一室に於いて、490名の窒息事件が発生した。

     

    詳細解説:

     

    監修:福本

    【2018.08.30 Thursday 02:24】 author :
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      【2019.04.06 Saturday 02:24】 author : スポンサードリンク
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