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200:アメリカ/ 東京陸軍刑務所搭乗員俘虜焼死事件
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      戦犯裁判アメリカ管轄・横浜裁判


    #78東京陸軍刑務所搭乗員俘虜焼死事件

     1945/5/25〜26の東京空襲では、死者3651名・焼失家屋16万6千戸の被害を受けているが、渋谷の東京陸軍刑務所も被災・炎上している。
     
     その際、日本人収監者約400名は無事脱出したが、搭乗員俘虜62名は焼死した。
     
     この焼死事件に関して、脱出しようとした米兵を看守が斬殺したとする説と、房の扉を開き23名を脱出させたが、逃げ場を失い焼死したとする説がある。
     

     詳細資料が見つかれば、また判断も変わるかもしれないが、現状事実から何が起きていたのか考えてみよう。

     日本人収監者は無事脱出しているのに、米搭乗員俘虜62名は焼死した点だが、監房の配置もあるだろうが、緊急時に解錠し易い房からもあるだろうし、避難経路については日本人収監者がより承知していたと考えられるので、故意だったとは言えないのではないか。
     
     看守が斬殺したというが、殺意があればホットけばいいだけなのに、延焼中でパニック状態の監房・雑居房に行き、扉を開けて斬殺するなんて不可能だろ。
     
     ギリギリ逃がした23名も逃げ場を失い焼死したというホ〜が説得力がある。
     
     
    裁判期間 1946/3/24〜7/8

    東京陸軍刑務所長・田代敏雄大尉 死刑(再審懲役40年)
    看守長・越川正男少尉 死刑(再審懲役30年)
    看守・神戸初明軍曹 死刑(再審で懲役10年)斬殺行為
    看守・神本啓二軍曹 死刑(再審で懲役10年)
    看守・大久保又一曹長 死刑(再審で懲役10年)


     無差別爆撃によって自国民俘虜を焼殺しておいて、被害地域の刑務所関係者を死刑判決したんだから、ヤンキーってのはトンデモナイ奴らだよ。
     
     再審減刑は当然だが、斬殺実行犯と言われた下士官全員が懲役10年にまで減刑されていることから、斬殺は無かったと判断していたのだろう。
    【2011.06.19 Sunday 22:19】 author :
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      【2017.07.07 Friday 22:19】 author : スポンサードリンク
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