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1869:「侵略の定義は明確だ」という大嘘
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     1974年の国連決議並びに2010年の国際刑事裁判所により定義されたのは、侵略行為の定義ではなく「戦争惹起行為の定義」である。従って、安倍総理の「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係でどちらから見るかで違う」(4月23日、参院予算委)発言、稲田防衛相の「侵略は評価の問題」という認識は、誤りでは無い。
    それは、国連決議第2条(武力の最初の使用)「国家による国際連合憲章に違反する武力の最初の使用は、侵略行為の一応の証拠を構成する。ただし、安全保障理事会は、国際連合憲章に従い、侵略行為が行われたとの決定が他の関連状況(当該行為又はその結果が十分な重大性を有するものではないという事実を含む。)に照らして正当に評価されないとの結論を下すことができる。」にある通り、決議等で定義されている戦争惹起行為は、『侵略行為の一応の証拠を構成」』しているに過ぎないからである。
    例えば敵基地先制攻撃は、決議等の戦争惹起行為に該当するが、これを侵略と見做すか否かは、安倍総理の発言通り「国と国との関係でどちらから見るかで違う」。このような単なる戦争惹起定義を、「侵略行為として明確に定義されている。」と誤認しているのが、村山談話に洗脳されてしまっている愚かな日本人の特徴である。

     

     第1次大戦について、ドイツによる戦争惹起を犯罪とする主張はあった。しかし、日米委員も参加したパリ講和会議の諮問委員会である「戦争惹起者の責任と刑罰の実施に関する委員会」の1919/3/29レポートは戦争惹起者の訴追に反対し、国際社会も「戦争惹起は犯罪では無い」という国際慣習のまま戦争惹起を不法な侵略とは見做さなかった。
    この時、ジュネーヴ条約第7編の「制裁」条項で、独皇帝を起訴し「国際道義に反し条約の神聖をこの上なく冒した。」嫌疑で審理に付すと定めたのは、中立国ベルギー・ルクセンブルグに対する侵攻が「平和に対する罪」所謂侵略とされたからである。
    中立国に対する戦争惹起を不法としたこの先例は、ザル条約・・1928年不戦条約の当事国の自衛戦争主張は、中立国に対する戦争惹起は含まれない事を示している。
    そこで、対日戦争に於いて、オランダ・オーストラリアは嘗てのドイツと同様に中立国ポルトガルに侵攻しているので、該戦争は自衛主張が出来ず不戦条約が非とした侵略戦争に当たる。そして、これらの侵略国と共同謀議したアメリカ・イギリスなど連合国の対日戦争も自衛主張が出来ず、対日侵略戦争となる。

    このように、第1次大戦後の国際社会は、中立国への戦争惹起を不法行為の侵略戦争と認識し、不戦条約に於いては、当事国が自衛判断した戦争は放棄する戦争に含まれなかった。この国際慣習に独自解釈を持ち込んだのが、アメリカ・・・ローズヴェルトである。
    アメリカは枢軸国を侵略国家と定義し、連合国を自衛国家として、枢軸国による戦争を侵略戦争と決めつけ不法国家に対し講和交渉を拒否し、国家無条件降伏を要求した。
    交戦法規を無視した国歌無条件降伏強要は、連合国内でも「枢軸国を無用に追い詰め、悲惨な状況を招くばかりで無く、講和拒否で死に物狂いになった枢軸国により、連合国にも無用の被害を与える事になる」という批判があったが、アメリカは強大な軍事力を背景に国家無条件降伏要求を強行した。
    ドイツを除く枢軸国は、ドイツに宣戦布告して国家無条件降伏を免れようとしたが、アメリカはこれを認めず、講和会議を拒否し戦争終結の国際慣習である講和条約締結を拒否し、枢軸国の批准は拒否しないが、連合国の批准で成立するパリ条約で戦争終結させた。
    ドイツの場合全土を蹂躙され、各軍が個別に降伏し自動的に国歌無条件降伏となり、連合国の戦争終了宣言で戦争終結した。
    個別に降伏したドイツ軍を評価し、弾薬どころか医薬品・食糧・水が無くても軍民共に降伏せず戦い続け、玉砕特攻を続けた日本に対する批判がある。しかし、これは国家無条件降伏を強要したアメリカの非人道性が批判されるべきである。
    玉砕特攻で死に物狂いの日本軍によって、連合国の良識派が指摘した通り米軍の損害が増え続け、沖縄戦で民間人の抗戦意識を思い知ったアメリカは、本土決戦実施による損害想定により、カイロ宣言の国家無条件降伏要求を諦め、枢軸国で日本に対してだけポツダム降伏条件を提示して、侵略国家定義を撤回した。
    日本降伏後、アメリカは国家無条件降伏として扱い、ポツダム条件に違反する・・撤回した筈の侵略国を裁く東京裁判を強行し、交戦法規に違反する憲法等の改正強要や言論統制・洗脳政策を実施した。
    しかし占領中、共産主義の防波堤だった日本を叩き潰した結果、共産国の前面に立たされた事に気付いたアメリカは、侵略国定義を撤回していた事をようやく思い出し、枢軸国で日本のみ旧来方式の講和会議を実施し講和条約の締結で戦争を終結した。


    従って、東京裁判の侵略認定は、ポツダム降伏条件に違反する裁判が強行され、判決されたものであり、無効であるが、戦犯裁判判決を講和条約で受諾しているので、有罪判決を否定するのは難しい。
    但し、長年本ブログで指摘している通り、村山談話は降伏条件に違反する侵略判決を更に歪曲捏造し、有罪判決が存在しない「アジア侵略と植民地支配」を謝罪反省する講和条約違反談話である。

    戦争裁判判決を知らず、反日日本人の歪曲捏造された侵略批判を真に受けて、村山談話に洗脳されている人々に、いくら史実に基づく主張をしても、全く効果が無い・・・早く洗脳に気付いてくれ、日本人。

    【2016.10.29 Saturday 21:22】 author :
    | 村山談話 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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      【2018.08.10 Friday 21:22】 author : スポンサードリンク
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