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1751:資料…【移民問題】出入国管理制度について解説したい
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       2014年06月10日08:05 | カテゴリ:移民
    1:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:13:44.79 ID:QN4Nowvs.net
    移民が話題の昨今,知っててほしい基本と問題点。 


      
    2:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:14:11.93 ID:QN4Nowvs.net
    日本の出入国管理制度は, 

    正規在留者に対しての手続き 

    不法滞在者に対しての手続き 

    難民に対しての手続き 

    に分かれてる。 


    常識の範囲だと思うけど,ビザっていうのは本来査証のこと。 
    日本だと在留資格のこともビザって呼んでる。 


    で,外国人が日本に来る方法は大きく分けて4つあって。 

    1 短期滞在や特殊な在留資格での入国。 

    2 短期滞在以外の査証で入国する方法。 

    3 船員やトランジットなど特例的な上陸。 

    4 偽造・変造されたパスポートでの入国・上陸。 


    日本は島国だから,あえて入国と上陸は区別して表記されてて,入国→上陸の順。 
    それぞれに適合する在留資格とともに上陸の許可が各外国人に付与される。 

    短期滞在や一部の在留資格の査証は,現地の日本大使館で発行を受ける。 
    ノービザとか査証免除っていうのは査証がなくても短期滞在で入国できるってこと。 


    短期滞在以外の査証を取得する方法は, 

    在留資格認定証明書の交付申請を各入管で行う 

    在留資格認定証明書が交付されたら,現地の日本大使館で査証の申請をする 

    の2ステップ。 


    この在留資格認定証明書っていうのは,その名の通り,
    入管的には在留資格あげていいよって日本大使館に対しての証明書。 

    日本大使館は在留資格該当性とか審査できないからね。 


    3:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:14:45.08 ID:QN4Nowvs.net
    さて,在留資格には色々種類があるけど,大きく分けて 

    就労資格(仕事など日本での活動内容による上陸許可) 
    こちらは許可された範囲内での就労。加えて,単純労働はNG。 

    居住資格(日系人や日本人の配偶者などの,日本との関係性による上陸許可) 
    こちらは就労に制限なし。 

    短期滞在 
    そのまんま,観光などで来る「非中長期在留者」 

    その他 
    例えばワーキングホリデーとか,特殊な在留資格。強いて言えば,特別永住者もここだね。 


    中華料理人だと就労系の「技能」に,日系3世だと居住系の「定住者」に該当する。 

    「技能」が語学学校で講師をすることはできないけど,
    「定住者」なら昼は単純労働な工場で働いて,夜はホステスとかでもOK。 

    これらに該当するって証明する公的な文書を入管に提出して,認定証明書をもらうってわけ。 

    資格該当性に適合さえすれば,途中から他の在留資格に変更できるし,
    むしろしなきゃならないこともある。 

    ちなみに短期滞在からだと,基本的には他の在留資格への変更や在留期間の更新は
    認めていない。ワーキングホリデーみたいな国家間の取り決めに左右される場合もあるけど,
    これも基本的に変更は認めない。 

    ちなみに,在留中の外国人に外国籍の子どもが生まれたら,
    生まれてから60日以内に入管に在留資格を取得する申請をしなければいけない。 
    もし取得しなかった場合,不法滞在者として今から説明する手続きを受けることになる。 


    4:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:15:17.61 ID:QN4Nowvs.net
    次は不法滞在者に対する手続き。 

    不法滞在者はだいたい3種類で 

    偽造・変造・他人名義など,正規のパスポートで入国したもの(不法入国者) 

    在留期限を超えて日本に残留するもの(不法残留者) 

    正規在留中,在留状況に問題のあったもの(不法就労・売春・薬物犯・ブローカーなど) 

    細かい分類は,かなり色々あるけどタイプとしてはこんなところ。 


    不法滞在者は,在留期間の更新を忘れていた人や,
    国籍が無くなったことに気付かなかった人のように,悪質とはいえないものもいれば, 

    最初から不法残留する気で入国した人,
    他人になりすまして入国する人,
    日本で犯罪を犯した人など悪質な人もいる。 


    個人個人には悪質さ加減に差異があるのに,
    一律に強制送還はまずいってんで,在留特別許可というものがあるわけ。 


    読んで字の如く,不法滞在者に特別にビザをあげようっていう許可。 


    在留特別許可にならない場合,当然強制送還になる。 

    手続きの流れを簡単にいうと, 


    1 入国警備官による違反調査(容疑事実・情状の洗い出し) 

    2 入国審査官による違反審査(容疑事実の確定) 

    3 特別審理官による口頭審理(情状の判定) 

    4 法務大臣(各入管局長)の裁決(在留特別許可or強制送還) 


    てのが基本。本人が強制送還を希望すれば口頭審理しないこともあるし,
    別に出国命令制度ってのもある。 

    在留特別許可にならない場合,そいつには退去強制令書が発付されて,
    晴れて強制送還の対象になるのよ。 


    6:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:15:48.58 ID:QN4Nowvs.net
    さあ,問題はここからなんだ。いままでのはこれからの話のための予備知識。 

    上に書いたことはいわゆる入口政策と出口政策なんだけど,
    何が問題かって入口に比べて出口の狭さだよ。 


    問題その1は在留特別許可。 


    不法滞在者が日本人と結婚して出頭したり,すでに日本人との子を持った状態で
    摘発されたりすると,在留特別許可になる可能性が高い。 

    参考)http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri08_00016.html 


    例えば,留学のビザで入ってきた女が,
    学校に行かないでホステスや風俗で働いていたとしよう。

    そこで適当な男を捕まえるか,そのスジの人に見繕ってもらったとしよう。 
    あとは結婚して,子どもでも作って出頭してしまえばビザもらえちゃう。

    日本人の配偶者って居住資格さ。 
    男だって,同国人の永住者の女だかなんだかと結婚して子ども作れば同じこと。 

    偽装婚だとか,利用婚だとかって奴だね。一緒に住んで,
    体の関係があれば大抵は夫婦に見えるもんさ。 
    あとタチが悪ければ偽装認知だってなんだってやるだろう。 

    ビザさえもらってしまえば,何年か婚姻状態を続けて,永住ビザをもらう。
    もらったら即離婚してしまう。そのまま日本で働き続けるためにね。 

    日本に来て違反するような人ってお金が必要なんだよね。本国に家族がいるとかね。
    しかも年老いた親とかじゃあない,未婚の子供ね。

    父親は誰だか分からない,でも育てなきゃいけないから,
    親にでも預けて自分は日本で働く。送金する。日本人と結婚してビザをむしりとる。 

    最後は連れ子として子どもを日本に呼ぶ。 
    当然連れ子は日本に馴染めず犯罪やら何やら良からぬことになる。 

    連れ子はね,国籍国にナショナリティがあってもアイデンティティはないんだ。
    日本にあるアイデンティティだって,馴染めなかった分薄いもんだよ。 

    でも在日経歴だけは長いし,肉親は日本にいるもんだから,
    違反しても在留特別許可。送還できないんだよ。 


    7:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:16:16.19 ID:QN4Nowvs.net
    もうちょっとダークな話をすると,「五カ年計画」って奴があったんだよね。 

    その五カ年計画は,不法滞在者を半減する盛大なプロジェクトでね,
    目標はとりあえず達成された。 

    でも,中身はひどいもんだった。 
    何しろ不法滞在者は数が多い上に,入管は職員が少ない。 

    対抗できるわけなかった。 

    だから調査を簡素にせざるを得なかったわけ。
    不法滞在者を減らす一番の方法は,ビザをあげることなんだからさ。 

    その頃は今よりも周りの国は貧しかった。
    何とかして生活するために日本に出稼ぎに来る外国人が多かった。 

    そんな人達にビザをあげたから,今,連れ子のことでツケが回って来てる。 

    連れ子同士の子どもなんて,生まれながらにしてダブルリミテッドだしさ,
    国籍国のことも知らないしさ。 

    移民は充分に受け入れてる,そのうえ,充分に失敗してる。 


    8:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:16:50.19 ID:QN4Nowvs.net
    さて,問題その2は仮放免。 

    在留特別許可を出さなかった外国人を強制送還するために,
    入管は「退去強制令書」ってものを発付するわけ。 

    この退去強制令書の効果は2つある。 

    1つは,発付を受けた外国人を強制送還すること 
    もう1つは,発付を受けた外国人の強制送還が完了するまで,各入管局に収容すること 

    この強制送還はシステム的には死刑に似てて,執行されるまで,
    この2つの効果は消えないの。 

    死刑だって,執行されるまでは拘置所に入りっぱなし。 
    退去強制令書は,送還するまで何年だって収容を続けられる。 

    そんな退去強制令書を発付された外国人の中にも,送還を忌避する者はたくさんいて,
    各入管局は送還できない身柄でパンクしそうだったんだ。 

    単に人数が多いってわけじゃない。長期間にわたる収容で体を壊す人がたくさんいて,
    この対応に入管職員は疲労していったんだ。 

    加えて,入管の強制送還は,刑事処分じゃなくて行政処分なわけ。
    入管の収容場は刑務所と違って,拘置所のように身柄を一時拘束する場所にすぎない。 

    だから,できる限りの自由を認めなくちゃあいけないし,身柄を拘束する以上,
    被収容者の健康状態や命に責任を持たないといけない。 

    つまるところ,入管は,強制送還以外の手段で,
    この厄介な送還忌避者達を収容場から出したくなったわけさ。 

    そこで弾力的に運用しようって話になったのが仮放免っていう取り扱い。 

    弾力的といえば聞こえはいいけど,屈したんだね。 

    送還忌避者は収容場から出られる,入管はややこしい奴を抱えなくて済む。
    そういうことだけど,職務放棄だよねぇこれって。 

    仮放免と普通のビザには色々と違いはあるんだけど,最大の差は就労制限。 

    送還忌避者は生活基盤だとか稼働継続を理由にすることが多いんだけどね,
    仮放免中は就労は認められてない。働いたら摘発して再収容って話。 

    ただ,これは制度として再収容が用意されてるって話でさ,
    再収容したところで仮放免が待ってるって寸法なの。困ったもんだよね。 

    働かなければどこかの誰かと結婚なり何なりして生活保護受給って未来も見えちゃうし。 

    仮放免中に働くことを認めてしまえば,退去強制手続どころか,出入国管理行政の崩壊! 
    誰もビザの手続をしなくなるさ。 


    9:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:17:23.68 ID:QN4Nowvs.net
    一応の補足として。 

    たかだか不法残留や不法就労ぐらいでって思うかもしれないけれど,
    正規に在留してる人たちは,苦労して日本での生活を手に入れてる。 

    日本に来て働くことって,ビザの申請やらなんやら結構めんどくさいんだ。
    それを差し置いて勝手に不法滞在して不法就労して,本国の家族に送金だのって,
    やっぱりずるいし日本にはいらないよ。 

    それに,少しでもスジの通った人なら,在留特別許可をもらってるはずなんだよな。

    ぶっちゃけ,不法滞在者を減らしたいなら,
    一番手っ取り早いのはビザをあげちゃうことだからね。五カ年経過のようにさ。 

    五カ年計画を持ち出さないまでも,退去強制手続には救済の側面だってある。
    例えばロシアと日本人のハーフだね。 

    日本でそういう子が生まれたとき,実は日本国籍しか持っていないんだ。

    ロシア国籍を回復するなら,ロシア本国で手続きしなきゃいけなくって,
    ロシア国籍を取得すると,今度は日本国籍を失う。

    それを知らずに日本のパスポートで帰国すると不法入国になってしまう。 
    もしくはビザの更新を単純に忘れていた人もね。 

    そういった在留状況に問題のない人にはちゃんと在留特別許可をあげるんだ。 

    これを合わせて考えれば,退去強制令書ってのが相当に重いものってわかるはずさ。 

    この辺が理解できない人達は,不法滞在外国人を「非正規滞在」って呼んで持ち上げてる。
    週刊何曜日だとかに記事が載ってたな。 

    収容されたら仮放免しろ,仮放免されたらビザよこせ,っとこうきちゃう。 


    10:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:17:52.45 ID:QN4Nowvs.net
    さぁ,まだまだこんなもんじゃない。さらに厄介なのは問題その3,難民さ。 

    難民ってどんなの思い浮かべる?南スーダン?ウクライナ?アフガニスタン? 
    ソマリア?ルワンダ?ロヒンギャ? 

    日本での難民はね,そんなのじゃあない。 
    参考)http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri03_00099.html 


    去年は3420人に難民不認定処分をしてるみたいだけど,
    お手元の資料,別紙2に不認定の例示があるね。

    3420人の大半はこれと同レベルの理由,もしくは嘘や被害妄想,
    在留画策なんだろうってことは想像に難くないね。 

    トルコ人が多いのはクルド人がいるから。クルド人はビザンティン帝国から始まり,
    オスマントルコ,トルコ共和国にまで距離を置かれちゃうほどのダメ民族,
    つまりはトルコ版朝鮮人ってとこかな。 

    次に並ぶアジアは単純な話,社会的格差が激しく国民のほとんどが低賃金,
    かつ,政府も国民も成熟していないから,政情は常に不安定。

    あの辺の国には自分の国籍や誕生日もあやふやな人がいっぱいいるんだよね。
    そんな国の人がジャパンドリームを描く気持ちは理解できる。 

    イスラム教国やアフリカは習慣や風俗からの説明になるから割愛。結構複雑なんだよね。 

    そもそも難民の定義はよく知られていないだろうから,参考を。 
    参考)http://www.unhcr.or.jp/protect/treaty/1951_joyaku.html 
    http://www.unhcr.or.jp/protect/treaty/giteisho.html 


    まぁ,国籍国の保護を受けれられない人間が難民なんだけどね,
    つまるところ,自分名義のパスポートを持ってりゃ難民性はかなり疑わしくなる。 

    パスポートは国籍国から他の国に「こいつはウチの人間だから,よろしく頼むよ」って
    書類でさ,日本まで来れたんなら政府が出国を認めたってことになるからね。 

    去年は難民だと認定を受けたのはたったの6人!
    これを少ないって非難するのはお門違いだよ。 


    11:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 00:19:12.68 ID:QN4Nowvs.net
    これで自称難民の実態はわかってもらえたと思う。 
    でも,難民問題の本質は別にある。 

    仮放免されてる連中はさ,高い金をどこからか調達してきて,
    退去強制令書の送還部分を停止を求めたり,発付取消を求めた訴訟をしてる。 
    これは賢いとは思えないけど,正当な手続きだと思う。 

    他方,自称難民は, 
    「難民です」 
    っと一言いえばそんな必要無くなるわけ。 

    本国で迫害を受けてた可能性が少しでもあるんなら送還できなくなる,
    理由は難民議定書のとおり。 

    限りなく黒に近いグレーでも,難民性を慎重に,時間と金をかけて審査して
    いかなきゃいけなくなる。その間は退去強制手続のテーブルには乗せられない。 

    しかも!いちど難民不認定を下されても,異議申立てができて,
    その異議申立てが却下されても,ノータイムで何度でも同じ理由で申請できてしまう。
     
    何年も何年も,濃いグレーの人間を野放しにせざるを得ない。
    こんな魔の制度が難民なのさ。 

    入管でも難民関連のセクションは年々大きくなっていくだろう。 
    仮放免が第二の在留資格なら,難民は第三の在留資格だね。 

    今は,難民は仮放免に比べてずっと数は少ないだろうし,
    仮放免かつ難民ってのも山ほどいるだろう。 
    でも,これからはどうかな。 

    ここらを解決しない限り入口を広げることは許されないと僕は思うね。 


    19:名無し@\(^o^)/:2014/06/10(火) 01:12:29.49 ID:E1JQVyev.net
    不法と知りながら許可を与える国はそういう政策を施行してるということだろ 
    俺も保安庁でダイバーだったけど入菅の仕事手伝ったなんてコタァねえよ。 
    船にのせてやったこたァあるさ。 
    どうせ退去してもらうなら水際で強制退去願いますの方がいいよ。 
    一時期住まわせておいて今更帰れと謂われて帰れますかって、、 

    いったい日本の政治家は性善説に憑りつかれてんだかばかなんだか。 

    強制送還というのはいやいやいいても帰ってもらうことで間違いないよ。 
    政府みたいにやってたらアメリカと同じ移民族国家に成り果ててしまう。 

    口では感謝してるとかいうものなんだよ、図らずも悪事に手を貸す前に悪事踏んでる 
    その悪事に政府が手を貸すんだから 開いた口が塞がらない。 

    入国審査項目 在留特別許可の審査項目ってもっと大雑把でいいと思うんだけど。 
    受け入れと帰っていただく門を同じ数にしておかないと、 
    戦争でも始まったら敵国人をいつまでも管理できまい。 


    20:オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/10(火) 01:33:40.71 ID:QN4Nowvs.net
    >>19 
    おっしゃるとおりだ! 
    入管も水際対策を怠ってないだろうけど、いくら真面目にやったって法令が、、、 

    ちなみに、在留特別許可の要件はただ一点、法務大臣が在留を認める者 
    これは簡素に尽きるね 
    ガイドラインは一応あるけど、これは不法滞在者を出頭させるインセンティブ 

    あと、在留資格はこのままでいいと思うの 
    簡素にすると偽装滞在が捗ってしまいそう 
    【2014.06.10 Tuesday 13:40】 author :
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