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173：アメリカ/ 東部軍憲兵隊搭乗員俘虜薬殺事件 |
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戦犯裁判：アメリカ管轄・横浜裁判 #369/東部軍憲兵隊搭乗員俘虜毒殺事件 1945/3〜/6頃、東部軍憲兵隊（東京憲兵隊）司令部（東京都千代田区九段）に連行された搭乗員俘虜のうち瀕死の者9名を、外山敏男大尉が指示し、東部軍の平野健二軍医中尉、憲兵司令部付の森末軍医少佐、東部軍司令部付の長谷部見習軍医士官らが薬殺処分した事件。 戦犯裁判は、 東部軍・外山敏男大尉 無期懲役 東部軍憲兵司令部・森末軍医少佐 自決 東部軍軍医部・平野健二軍医中尉 無期懲役 東部軍司令部・長谷部見習軍医士官 自決・・・であった。 判決の無期懲役は、そこそこ厳しいものであるが、自決者が2名いる事もあったのか、死刑者を出していない。 被告側は安楽死を主張したと思われるが、斬首ではなく治療不能の日本兵に対する処分と同じ薬殺処分であるので、当時の医療体制が考慮されたのかもしれないね。 |
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