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    【2017.08.23 Wednesday 】 author : スポンサードリンク
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    167:アメリカ/ 中部軍軍律会議事件・墜落B29搭乗員俘虜死刑判決事件
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      戦犯裁判アメリカ管轄・横浜裁判


      #123/中部軍軍律会議事件・墜落B29搭乗員俘虜死刑判決事件

       1645/3/17、B29-309機による神戸空襲があり、死者2598名・負傷者8558名・全焼6万5千戸・罹災人口23万6千名の被害を受けた。
       その際、生田区再度山にB29が墜落、搭乗員11名のうち生存していたロバート・W・ネルソン少尉とアルギー・S・オーガナス軍曹の2名が俘虜となった。
       
       彼らは大阪城前の中部憲兵隊司令部で取り調べを受けたのち、5月に石切の大阪陸軍刑務所に移送され、7/18午前、大阪城内の中部軍司令部で軍律裁判が行われた。
       
       判事は中部軍情報参謀・山中徳夫少佐と小野武一法務大尉、検察は荻矢頼雄法務中尉、通訳・森隆夫曹長、日本軍の軍律会議では弁護は無しである。
       
       ネルソン少尉は、「爆撃が日本の法律や国際法に違反することは知らなかった。我々は軍の命令に従っただけで、それが死刑に値するというなら、あらゆる国の兵士は全部死刑になるだろう」と、のちのBC級裁判における日本人戦犯と同旨主張を行ったが認められず、1時間ほどの審理で「無差別爆撃で市民を殺傷した」と認定され死刑宣告となった。

       当日午後、俘虜2名はトラックで大阪府泉北郡横山射撃場(現・和泉市福瀬町)へ連行され、斬首処刑された。(即死しなかったオーガナス軍曹は、拳銃でとどめをさしたという。)
       
       敗戦後、2名の遺体は掘り返されて火葬、死因の空爆死偽装案も出されたが軍律会議隠蔽は出来ず、斬首処刑を銃殺に改竄記録した。

      中部軍軍律会議事件裁判は、1947/7/18〜8/28、8名が起訴され、
       中部軍司令官・内山英太郎中将 懲役30年
       中部軍参謀長・国武三千雄中将 懲役3年
       中部軍法務部長・太田原清美少将 死刑(再審で無期)
       中部軍情報参謀(判事)・山中徳夫少佐 懲役25年
       中部軍(判事)・小野武一法務大尉 懲役30年
       中部軍(検察)・荻矢頼雄法務大尉(昇進) 懲役3年
       中部軍・松森英雄中尉 懲役10年
       大阪陸軍刑務所長・中道貫治大尉 懲役3年・・・全員有罪であった。
       
       
       1万名以上の民間人死傷者、6万5千戸全焼被害といったら、軍事施設と民家を「無差別に爆撃した」というより、民家を主目的にした大量非戦闘員殺害爆撃である。
       
       ドゥリットル空襲の頃なら、まだ受命行為・特赦などと甘い事を言っていられたが、民間人の大量殺人が実行されている状況で、軍律会議の死刑判決は国際法上正当である。
       また、軍律会議の有無に関わらず、復仇権の正当な行使であった事は間違いない。
       
       米が俘虜を処刑されたくなければ、B29による民間人大量虐殺を止め、精密爆撃に復帰すれば良かっただけなのに、盲爆を継続し、日本軍による米機搭乗員俘虜への正当な処罰を継続させておいて、戦後戦犯裁判で過剰復讐に利用したワケだから、ほんとトンデモナイ奴らだよ。

       死刑を出さなかったのは、せめてもの良心かな。
      【2011.06.13 Monday 11:39】 author :
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        【2017.08.23 Wednesday 11:39】 author : スポンサードリンク
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