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1326:戦犯裁判:オランダ管轄・メナド裁判:第20号法廷/抗日団暴行致死・奥村事件
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    戦犯裁判オランダ管轄メナド裁判

    第20号法廷/抗日団暴行致死・奥村事件

     

    起訴理由概要:昭和19年9月より20年3月の間、抗日団容疑者として逮捕されたる者に対し非人道的暴行を加え内1名を致死せしむ。

     

    第5野戦憲兵隊北セレベス地区憲兵隊・奥村光男憲兵軍曹・岐阜・28歳:47/2/11求刑死刑>47/5/12判決死刑>47/7/26銃殺:弁護大崎

    遺言状
    吾々は国を出る時、すでに死は元より覚悟の上にて今更何の心残りはない。
    只最後迄軍人としての名誉を汚す事なくこの精神とこの行動を永久に子孫に残すのである。
    そして最後の死刑の日を待つのみである。
    自分の現在の心境は実に平然たるものがある。
    死に就く者の気持は之れ程迄に落着いて居るものかと我れながら不思議です。
    どうか、兄上、姉上様よ、何卒御心配なく光男は帝国軍人として最後迄立派に死に就いた事を喜び又賞めて下さい。
    もう之れで思ひ残す事はありません。
    只一時も早く家門に帰りたいばかりです。
    どうか皆様、健全な国家の再建の一日も早からん事を草葉の蔭で祈って居ります。
      罪なき者罪に問はれて吾も又
          南溟の野辺に今ぞ散り行く
    壇上銃口12銃に依り施行されて行く前吾一瞬を待つ、万歳の声忽ち家門に帰る。
      木曽川のほとりに咲きし山桜
          今ぞ散りゆくメナド河原に
     昭和22年7月26日朝  刑場へ出発の時
    【2013.02.23 Saturday 01:55】 author :
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      【2018.11.12 Monday 01:55】 author : スポンサードリンク
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