<< 1323:戦犯裁判:オランダ管轄・メナド裁判:第6号法廷/北セレベス地区憲兵隊・住民虐待致死・平山事件 | main | 1325:戦犯裁判:オランダ管轄・メナド裁判:第10号法廷/犯罪容疑者虐待致死斬首・小林事件 >>
1324:戦犯裁判:オランダ管轄・メナド裁判:第3号法廷/メナド海軍特警隊・俘虜抑留者虐待事件
0

    戦犯裁判オランダ管轄メナド裁判

     

    第3号法廷/メナド海軍特警隊・俘虜抑留者虐待事件

     

    起訴理由概要:特警隊員が蘭婦人を逮捕し、取り調べの際に殴打した事件の通訳。

     

    第8警備隊・田畑盛順海軍通訳・鹿児島屋久島:46/11/6求刑死刑>46/11/25判決死刑>47/3/17銃殺:弁護高崎

     

    1947/3/17 山口・中野・柳井稔メナド市長各氏と共に執行
     戦前、セレベスの大岩漁業に勤務。柳井市長の通訳から、特警隊勤務。42年、現地女性と結婚し、男子二人。
    遺書
     私は鹿児島県の、とある沖縄近くの小さな島で生まれた。
    12歳のとき、父母や兄弟そして故郷と別れ、船乗りの修行に出た。
    1925年9月、17才のとき、沖縄人とともにミナハサ島に渡り、戦争直前まであっちこっちを航海して回った。
    船乗りの稼業のほかに何も知らなかったので、戦争になると私は徴用され、やがて特警隊の通訳になった。
    任務にしたがっている間、私はなんらの特権を持っていたわけではなく特警隊の通弁や彼の仕事を助けることをしただけである。
    私はただ被使用人として彼らのために働き、彼らの命令を聞いてすごした。
    私のはこれといって私のふさわしい仕事はなく、ただ私は見たり聞いたり命令に従うだけだったのです。
    自分の意思に反しても命令に従わなくてはならなかった。
    私は生来このような中で働いていくには適わしい人間ではありませんでした。
    今私はこの世を去ろうとしている。
    この最期の時にあたって、私は、私のかつての行為の中に、たとえどんな大きな過失が犯されていたとしても、この世を去ろうとしている私の為に許して戴きたいと思う。
    そして罪なき一人の普通人として私を記憶していただきたい。
    そしてくれたら私は永遠の天国へ安らかに帰っていくことが出来るでしょう。
    尊敬する貴方がたに永遠の決別の言葉を捧げると共に深甚の感謝の意を表する。
    神よ、希くば私の願いと祈りを聞き入れたまえ。
     わが魂を清めることによってそれに答えたまえ。
    この世に於いて私が犯してきた罪や色々な悩み、まずしさは許していただけないものです。
    どうぞ神様私の罪をお許しくださって、わが魂を救い上げてください。
    【2013.02.22 Friday 03:01】 author :
    | B級裁判 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    スポンサーサイト
    0
      【2018.11.12 Monday 03:01】 author : スポンサードリンク
      | - | - | - | - | - |
      この記事に関するコメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      http://stomach122.jugem.jp/trackback/1324
      トラックバック